こんにちは、
氷河期世代クリエイターのYOHEIです。
前回にひきつづき、
初心者できた!ワードプレスブログ始め方Step2【レンタルサーバー&ドメイン編】です。
(全9回に分けて解説しています)
今回は実際に、レンタルサーバーの契約と独自ドメインを取得する手順を紹介します。
Step2 レンタルサーバー&ドメイン編もくじ
1. レンタルサーバーを借りる【エックスサーバーがワードプレスにおすすめ】
2. 独自ドメインを取得する
3. ドメインとサーバーを紐付ける
4. まとめ:ドメインとサーバーについておさらいしましょう!
1. レンタルサーバーを借りる【エックスサーバーがワードプレスにおすすめ】
では、さっそくレンタルサーバーと契約しましょう。
サーバーはXSERVERと契約します。(このサイトと同じサーバー)高速・多機能・高安定性が売りです。XSERVERのトップページにアクセスします。画面内バナーの「まずはお試し10日間無料!」か
グローバルナビの「お申し込み」をクリックします。(キャプチャ画像の内容は時期により異なります)
すると、XSERVERお申し込みフォーム画面が表示されます。左側の「10日間無料お試し 新規お申し込み」をクリックし、必要事項を入力します。
プランは一番安いX10プランがおすすめです。サイトの規模が大きくなれば、上位プランに後で変えれば良いと思います。基本的に会員登録みたいなものなので問題ないと思いますが、初心者が分かりにくいかもと思う項目が契約内容の一番上、「サーバーID(初期ドメイン)」です。
これは何かというと、基本的にXSERVERサイトにログインするときに使用するためのものです。また、初期ドメインとありますが、ブログ用のドメインは別に取得します。
申し込みが完了すると、登録時のメールアドレスに「サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]」メールが送られてきます。以前はメールが届いてからアカウント設定まで24時間ぐらい待ち時間があったのですが、今はすぐ使えるようになるみたいです。
この時点から10日間の無料お試し期間がスタートしますので、問題なければお試し期間内に料金を支払い本契約します。料金の支払いは、設定完了メール内に記載の「XSERVERインフォパネル」にログインし、画面左カラムの「決済関連」→「料金のお支払い」から手続きします。(試用期間中の途中で支払う場合、ご利用料金を支払った時点までを無料試用期間になります)
今回は、試用期間を使わずサーバーアカウントの申し込み完了画面から続けて「料金のお支払い」へ手続きを進めます。支払いが完了すれば「【Xserver】ご利用料金お支払い確認のお知らせ」メールが届きます。これで、本契約へと移行になり、レンタルサーバー契約作業の完了となります。
ポイント
「サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]」メールに記載のインフォパネル(登録情報確認・変更、料金お支払いなど)ログイン情報と、サーバーパネル(ワードプレスインストールやドメインの設定など)ログイン情報のそれぞれのIDとパスは必ず使用しますので、いつでも使えるようにしておきましょう。
2. 独自ドメインを取得する
本記事は、XSERVERの無料ドメインキャンペーンを利用した紹介になります。なのでまずXSERVERの契約から行いましたが、そうでない場合はドメイン取得とレンタルサーバー契約の順番はどちらからでもOKです。
また、無料ドメインキャンペーンを行っていない場合は他の独自ドメインが取得できるwebサービスサイトで取得してもOKです。申請・取得の考え方は基本同じです。ちなみに他のサービスサイトだと
●Xdomain(エックスドメイン)
エックスサーバーと同じ会社が運営する格安ドメイン取得サービス。
●お名前.com
登録実績1500万件の国内最大級のドメイン登録サービス。
●ムームードメイン
シンプルかつ管理しやすい。初心者でも使いやすいサービス。
などあります。
では、さっそく本題の無料ドメインキャンペーンの申請手順を紹介します。
まず、前項にあったサーバーアカウント設定完了のお知らせメール内の「XSERVERインフォパネル」にログインします。
画面左カラムの「各種お手続き」→「レンタルサーバー」→「キャンペーンドメイン」から手続きをします。
利用規約に同意すると、希望のドメイン入力画面に変わります。そこでサーバーIDに前項で取得した「初期ドメイン」を選び独自ドメインの項目に
・希望のURLの文字列を入力
・希望の「.com」や「.net」などのトップレベルドメインを選択
します。
適用方法は新規取得でOK。
ドメイン検索をクリック。
すでに使われていなければ「キャンペーンドメイン申請」ボタンが表示されます。使われている場合は文字列を変更して再度ドメイン検索になります。問題なければ申請ボタンをクリック。取得完了のお知らせメールが届きます。
以上でドメイン申請完了です。
キャンペーンを申し込んだサーバー契約が継続するかぎり、更新料金も含め無料で使用できます。(2020年2月時点のキャンペーン内容です)
ポイント
ドメインは、シンプルで短い英文字がおすすめ!
理由は、検索しやすい・覚えてもらいやすいといった理由です。また、英文字だと文字化けの心配もありません。トップレベルドメインも知名度が高い「.com」や「.net」が同じくおすすめです。
またよくあるのが、迷いすぎてなかなか決められずサイト作成がストップすることです。サイトを作成する上で迷うことは他にもあります。なのでつまずくとキリがありません。迷うのはわかりますが、少しでも早くサイトを作成して一つでも多くの記事を書くことをおすすめします。
参考サイト:Google Domains 最適なドメイン名の決め方
https://domains.google/intl/ja_jp/learning-center/how-to-come-up-with-a-good-domain-name/
3. ドメインとサーバーを紐付ける
では最後に、取得した独自ドメインをサーバーに紐付け(設定)します。これをしないと独自ドメイン(ブログサイトのURL)をブラウザに入力しても表示されません。また、独自ドメインを他のサイトで取得した場合は、独自ドメインを取得したサイト側も、XSERVERを認識させる設定が必要になります。
今回は、独自ドメインもレンタルサーバーもXSERVERのサービスを利用なので、XSERVERサイトから全て設定できます。
まず、本記事の項目1にあった「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」メール内の「XSERVERサーバーパネル」にログインします。
画面右上の「ドメイン」→「ドメイン設定」をクリック。
次に、ドメイン設定追加タブをクリックし、ドメイン名に取得した独自ドメインを入力。その下の「無料独自SSLを利用する(推奨)」と「高速化・アクセス数拡張機能〝Xアクセラレータ〟を有効にする(推奨)」はチェックしましょう。
SSLはデータを暗号化して送受信する仕組みで、現在SSLに対応していないサイトはグーグルクロームなど警告が出るようになっています。なので後ほどワードプレスにSSLの設定をします。
問題なければ「確認画面へ進む」をクリックし設定を完了します。
これで、ドメインの設定は完了です。
取得したURLをブラウザに入力するとサイトが表示される状態になります。※ドメインがサーバーと紐付くのに1時間ほどかかります。紐付くまで「無効なURLです」や「このサイトにアクセスできません」と表示されますのでしばらく待ちましょう。
4. まとめ:ドメインとサーバーについておさらいしましょう!
今回は、ワードプレスブログを始めるためのドメインとサーバーについて紹介させていただきました。
本記事の内容を要約しておきます。
以上、Step2 レンタルサーバー&ドメイン編はここまで。お疲れさまでした!
次回はサーバーにWordPress(ワードプレス)をインストールしてブログサイトを作っていきます。
ではでは。
(・o・)/