こんにちは、氷河期世代クリエイターのYOHEIです。
今回は「布袋寅泰40周年記念展」に行った体験をもとに、一流に触れることの大事さについて考えてみたお話です。
もし現在のあなたが成長することに停滞しているなら、成長する方法のヒントになるかと思いますので、最後まで読んでいただければ幸いです。また、布袋寅泰40周年記念展に行こうか迷っているファンの方の参考になれば幸いです。
ではさっそくですが、自分自身を成長させるための方法は色々あると思いますが、その中の一つとして体験することが私のおすすめとしてあります。なぜ一流に触れることや一流を体感することが大事かというと、その経験が効果の高い成長促進剤になるからです。
例えばあなたが海外のある国について解説を求められたり、提案を求められたとします。当然、実際にその国を訪れたことがあるかないかで、その国について何かを発信したりするときの説得力が変わってきたり、表現するときの深みに違いがでます。
それを仕事や学習に置き換えても同じことで、教科書だけで学習しただけだったり、職場の先輩から教えてもらっただけの人より、実体験・実践で学んだ人の方がスキルアップが早いことがいえます。なぜなら、実際はテキストや言葉で教えてもらう以外の情報がとても多いからです。(もちろんテキストも必要ですが)
他にも、一流の人が使っている道具を実際に使ったことがあるかないかで、自分が使っている道具がどの程度の物なのかや、自分の能力が足りない部分が見えたりもします。また、一流ブランドを身につけたことがあるかないかなどや、一流のお店で料理を食べた事があるかないかでも同じです。
逆に一流ブランドを身につけたことがなかったり、本物の美術、技術などを体験したことがない人は、一流や本物がどういったものかを知らないので、物の価値を見極めたり、一流の技術を持つために、どこまで目指せば一流レベルに到達するかわからないと思います。
それでも、一流を知らなくても自信のある人は、いわば「井の中の蛙大海を知らず」ということです。
なので、本物を体験や体感することは成長する上でとても重要なのです。
私がクリエイターなので特にクリエイターを目指している方に向けていうと、自分の制作している作品を良い物にしたいなら、一流や本物をできるだけ多く体験・体感した方が良いと思います。
体感する事で自分の創造している物がどの程度の物か簡単に知ることができるし、仮に自分のレベルが一流や本物より低いと感じたなら、目指す目標が見えてきます。そうすれば、目標に到達するために何をしていけば良いかも見えてきます。
逆に一流や本物を体験するというインプットがないかぎり、本物やクオリティーの高い制作物がアウトプットとして出ないのだと思います。だから自分のレベルを引き上げたいなら、一流や本物を多く体感した方が良いということになるのです。
ということで今回の記事は「布袋寅泰40周年記念展」に行き、一流や本物を体験・体感することが成長するために重要だと改めて実感した、体験談と展覧会を見た感想です。
本記事の内容
もくじ
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、広告・デザイン業界歴20年ほどです。
駆け出しのクリエイターやワードプレスブログ初心者の方に向け、Yoheiの実体験をもとに役立つ情報や、デザイン・キャッチコピーなどのクリエイティブに関することを発信しています。なんか最近成長が停滞しているなと思っている方や、どうすればレベルアップできるのか知りたい方は、是非今回の記事を参考にしてみてください。(・o・)/
先に本記事の結論です。
一流や本物を体験・体感することは成長する上でとても重要!
1.【布袋寅泰40周年記念展での体験】一流の体験・体感は成長につながる
結論:一流を体験・体感する機会は貴重なので、本人所有のギターは試奏するべき!
まず「布袋寅泰40周年記念展」を知らない方に簡単に説明します。
布袋寅泰さんは、BOφWYやCOMPLEXという今も人気のあるバンド・ユニットを経てソロアーティストとしてトップで活躍されている日本を代表するロックギタリストで、今年がアーティスト活動の40周年にあたります。
その活動の40周年を記念して、全国6か所のhmv museumで記念展が2021年7月3日の大阪から開催されることになりました。
内容としては、布袋寅泰ソロキャリアの歴史をレコーディング、アートワーク、ライブ、サウンドなど様々な視点から楽しめるように企画されています。そして実際に使用しているギター・衣装も展示されています。なのでこの記念展は、ただのイベントというより、その長い活動のヒストリーをより身近に体験できる貴重な展覧会なのです。
では、本記事の「一流の体験・体感は成長につながる」という内容とどう関係があるかというと、
なんとこの展示会では、
● 布袋寅泰さんが実際に使用しているギターを試奏できるコーナー
● 布袋さんの楽曲「SURRENDER」・「さらば青春の光」の2曲の音源のミックスバランスを自分で調整し、試聴できるコーナー
という貴重な本物を体験・体感する機会が設けられているのです。
当然、布袋寅泰さんのファンにとっては嬉しいことですが、そうじゃない方でもプロが使用しているギターを実際に触ることができたり、実際にリリースされている楽曲のミックスを自分で調整して試聴する体験ができるので、だれでも楽しめる展覧会なのです。
そんなまたと無い機会を逃すまいと、展示会の開催を知るやいなやチケットを入手して行ってきました。今回はそこでのギター試奏体験や楽曲のミックス・試聴体験、布袋さんが実際に着用していた衣装を見たりして感じたことをもとに、一流を体験・体感することの大事さを紹介していきます。
ちなみにギターを試奏する場合は「ギター試奏権付きチケット」が必要で、通常チケットより500円高くなります。ですが行くならぜったい500円多く払ってでも「ギター試奏権付きチケット」をおすすめします。
なぜなら、ギターを弾けなくても間近で触って見ることもできるし、写真も撮らしてもらえます。そしてスタッフさんが、ギターを持っているところを撮影もしてくれました。ちなみ会場内で動画撮影や録音は不可ですが、写真撮影は全てOKでした。(会場によるかもしれませんが)なので当然、試奏以外の展示のギターや衣装なども撮影できます。
ということで一流を体験・体感する機会はとっても貴重なので、行くならぜったい500円多く払ってギター試奏権付きをおすすめします。
もう一度、重要ポイントです。
一流を体験・体感する機会は貴重なので、本人所有のギターは試奏するべき!
2. 布袋寅泰さん本人のギター試奏体験
結論:プロや一流の道具に触れることは自分についても知ることができる!
まず、会場に入ってすぐに40周年記念展のタイトルと年表のパネルがあり、ギタリズムIのマスターテープやアートワーク、当時の写真などの展示ありました。
昔の時代から最近の活動の順に展示されている構成になっていました。
それをじっくり見つつ、期待のギター試奏コーナーはどこらへんにあるのかなと思っていたところ、ギタリズムIの展示の反対側がギター試奏コーナーになっていました。
いきなりキターッ!て感じでしたが、混雑してなさそうな平日のお昼を狙って行ったので、待つこともなく早速試奏チケットをスタッフに渡してギター試奏時の注意事項の説明を受けました。
注意事項の内容としては、不要な傷が付かないようにするために、時計・アクセサリーを外すなど数項目ありましたが、体験を楽しむためのポイントとして、制限時間は5分間で、その時間内が試奏と写真撮影が可能ということでした。
まず、ギターと機材を写真撮影しました。
ギターはホテイモデルのグラマラスというモデルだと思います。G柄(ギターの白いライン)部分のみにクリスタルが装飾されていました。ボディーの細かいキズも見ることができました。
そして次に試奏。
試奏しているところをスタッフさんが撮影してくださるということで、スマホのカメラを渡して撮ってもらいました。写真を撮ってもらえると思っていなかったので嬉しいですね!
ちなみに写真を撮ることは、記念写真的な意味合い以外に写真を見返す事で気づくこともあったり、自分の視点ではないからこその気づきもあります。なのでこういったことも貴重な成長するため体験になります。そして、いかに自分がその体験を活かそうとするかが大事です。
試奏してみようと考えていたギターフレーズを一通り演奏し、あとは制限時間まで、とにかく思いのまま試奏を楽しみました。音色もケンパーというアンプで5つ用意されていて、音の違いを試して楽しむことができるようにもなっていました。
そして、あっという間に制限時間が来て、ギター試奏体験は終了になりました。
私が体験した感想ですが、体験するまで実際に布袋さんが使っているギターが想像を超えるようなギターなのかと思っていましたが、感想は思っていたほどの衝撃はありませんでした。
もちろん本人のギターに触れたことは嬉しいですし音も素晴らしいですが、一番感じたのはギターを弾く人の技量が素晴らしい音を奏でているのだと感じました。なので、いかに自分の演奏力が低いかを思い知らされました。
しかし逆にいうと、自分に足りない部分も明確に知ることができました。レベルアップしたければ、その部分を磨けば良いのです。
なのでプロや一流の道具に触れることは、自分についても知ることができるのです。会場に入って10分もしないうちに、そんな素晴らしい体験ができました。
3. 29年前のCDジャケットで着ていた革ジャンに遭遇
試奏コーナーを出て進むと次は、ギタリズムIIの展示コーナーがあり、そしてギタリズムIIIの展示コーナがありました。ギタリズムIIIの展示コーナーでは、CDアルバムのジャケットで布袋寅泰さんが着用していた、革のライダースジャケットが展示されていました。
ギタリズムIIIが発売されたのが1992年なので、アルバムジャケットの写真で見たものが実際に生で見る機会が訪れるとは、29年前に想像もできませんでした。長く生きていると、自分が想像もしない出来事があるんだなと改めて感じました。
このレザージャケットの展示は、透明パネル等の何の仕切りなく間近で見ることができ、写真撮影もできました。
なので、写真で見ていたレザーやスタッズの素材感なども実物を見ることができ、写真に写った感じとの比較や写真に写したときの見え方なども感じることができました。
当然、写真に写っていない部分も見ることができるので布袋ファンにはおすすめです。
ギター試奏体験に続き、一流のミュージシャンがCDジャケットで着ていた衣装のクオリティーがどんなものなのかを知ることができたでの、このコーナーも貴重な体験ができる展示だと思いました。触れるとベストですが、そういった実物を見るだけでも、自分のレベルを上げるための良い体験になると思います。
その後のコーナーでもミュージックビデオで着用していた衣装がいくつか展示されていて、生地の素材とかも間近でみることができる展示になっていました。
ファッションデザイナーやスタイリストのお仕事を目指している方だと、アーティストの使用している衣装を実際に見ることも勉強になるんじゃないかなと思うので、布袋ファン以外でも勉強になり楽しめると思います。
4. マルチトラックレコーダーを使用した音源のバランス調整体験
そして展示を進んで行きギター試奏体験と並ぶ、もう一つの目玉の体験展示のマルチトラックレコーダーコーナーに入りました。
ここでは布袋さんの楽曲「SURRENDER」・「さらば青春の光」の2曲の各パート(ボーカル・ギター・ベース・ドラム・シンセサイザー)の音量を自分で調整して聞くことができます。
ボーカルだけしか聞こえないようにしたり、ギターだけしか聞こえないようにもできるので、CDでは色々な音が混ざりほぼ聞こえないようなボーカルの息遣いや、ギターのノイズ部分まで聞くことができます。プロが演奏したリアルな音源をパート単位で聞くことができる、とっても貴重な経験になりました。そして改めて、布袋さんの歌や演奏力の高さに感動させられました。
このコーナーの体験も、ミュージシャンを目指している方のDTM・作曲の勉強のヒントになるかと思います。
そして展示は終盤へと向かって行きます。
最後の展示は布袋さんの直筆をスキャンしたメッセージパネルでした。それを見終えて、素晴らしい体験ができたことに満足して会場を後にしました。ちなみに布袋さんの筆跡は、鋭くシャープな感じで、書体の雰囲気がとてもロックな感じでした。
ということで感想文みたいに書きましたが、もう一度結論をいうと、
一流の体験・体感は成長につながる!
5. まとめ:一流を体験・体感する機会は貴重なのでチャンスを逃さないように!
ということで今回は、一流や本物を体験・体感することが成長の促進剤になることを実感した体験談です。
布袋寅泰さんのファンにとっては、またとない貴重な機会なので、是非行くことをおすすめします。
そして行くならギターを弾けなくても試奏権付きで行き、本物のギターを触って見て体感することをおすすめします。
また布袋さんのファンじゃなくても、ファッションや音楽、楽器に興味ある方だと、十分楽しめて何か得ることができるのではないかと思います。
では最後にもう一度、今回の要点です。
一流の体験・体感は成長につながる!
今回の記事は以上です。
最後に今回の内容をおさらいしましょう!
ということで今回は、自分をレベルアップや成長させる方法についてのヒントでした。
あなたの成長に役立てば幸いです!
どんどん一流を体験・体感しましょう。
Do it! ではでは。
(・o・)/
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