こんにちは、
氷河期世代クリエイターのYOHEIです。
今回の記事は、昨年末に開催されていた写真展「篠山紀信展 写真力」に行き、
改めてクリエイティブで人を感動させる方法について考えるきっかけになった話です。
本記事のポイント
クリエイティブで人を感動させるヒントを紹介します。
篠山紀信 写真力に行ってきた【クリエイティブで人を感動させるヒント】
この写真展は、2012年から全国の32会場を7年間に渡って巡回した大規模展覧会で、
その集大成として東京で開催されたものです。
それをたまたまCMで知り、勉強になると思って観に行きました。
作品がすばらしいことは知っていたので、当然のように観に行って良かったと思うだろうな
ぐらいの気持ちで会場に向かいました。
会場の入り口に着くと、そこにはとても大きなサイズに引き伸ばされた、
(サイズははっきり分かりませんが壁一面のサイズ感でした)
ジョンレノンとオノヨーコの写真が展示されてありました。
それを見てその大きさに少し驚きました。(写真もステキだったのですが)
そしてこんな感じで会場内も展示されているのだろうと思い、
ワクワクして中に入りました。
会場内に入った瞬間、私は今まで見たことがない光景に立ち尽くしました。
それは、想像を遥かに超えたサイズの超巨大な写真(著名人の肖像画)が何枚も、
大きな空間の壁に展示されていたのです。(1辺が2~3メートルの大きさか、それ以上でした)
まるで、SF映画のような別世界に入り込んだ感覚でした。
感動という言葉では表現できないぐらいの衝撃を受けました。
そういった展示が最後までちりばめられていて、
感動しっぱなしのまま会場を後にしました。
展覧会を観終え、改めて回想しつつ、なぜここまで感動したのか自分の感覚を分析して思ったのが、
人は想像を超えた現象を体感すると、当たり前ですが良くも悪くも大きく何かを感じるということ
を再認識しました。そしてそのギャップが大きほど、衝撃や感動も大きいのだと思いました。
今回の場合、写真自体もステキだったのですが、
それ以上に展示方法が想像を超えていて、感動させられました。
そして自分も物を作る上でとても勉強になり、
人を感動させれるようなものを作っていきたいという初心を
思い起こされた出来事でした。
ということで、
結論:人を感動させるには、想像や予想を裏切ることが必要!
ではでは。